<今、エニックスで萌えを追求するならWINGしかない・補足説明。>
〜なぜこのような記事を書いたのか〜>
2003・6・11前ページまで、今のガンガンWINGでいかに萌えマンガが充実しているか延々と解説してきたわけですが(笑)、このような記事を書いたのは単なる受け狙いのお笑い記事としてだけでなく、もっとちゃんとした理由があります。
まず、この記事はガンガンWINGを批判する、あるいは貶めるために書いたわけではありません。萌えマンガばかりで雑誌が面白くない、と言いたい訳ではないのです(それどころか、わたしは今のWINGには独特の面白さがあると思っています)。
また、萌えを武器にしてWINGが売れるように応援するつもりで書いたものでもありません。この記事を読ませることで萌え系の美少女マニアをWING読者に引き込もう、などとは思っていません(笑)。この記事を書いた本当の目的は、「萌え」というものを特別視せずに、マンガの持つひとつの要素として認めさせることです。
そもそも「キャラ萌え」というものはどんな物語にも当たり前に存在します。マンガのみならず、小説・演劇・映画・TVドラマ・アニメと、どんな物語にもある。そもそもどんな作品でもキャラクターは物語の中心であって、多かれ少なかれキャラクターに対して何らかの思い入れを抱くのは当然です。
ただ、この場合いわゆる「キャラ萌え」が真面目な読者に嫌われるのは、ひとえに「キャラクターの人間としての本質とは関係のない、外見上のかわいさや受け狙いの媚びた要素(=萌え要素)にばかり惹かれて、物語や人物像の本質をまるで見ていない」ためだと思われます。
しかし、これが実はまったく問題ないのです。キャラクターの外見のかわいさに惹かれてマンガを読んだとしても、それは問題にはなりえません。むしろ、それは極めて自然な行為です。
例えば、映画やTVドラマにおいて(外見のいい)人気俳優を採用して、そして視聴者がそれらの人気俳優目当てにその映画やドラマを見る。これは決して不自然なことではありません。むしろどんな映画やドラマでも毎回のように行われているごく当たり前のことです。
これはマンガやアニメ(ゲーム)といったいわゆるオタク系の娯楽にもそのまま当てはまります。かわいい(かっこいい)美少女や美少年を出して、それを目当てにユーザーがマンガやアニメを見たからといって、それは決して批判されることではない。WINGでいうならば、美少女キャラを見て「まほらば」や「天正やおよろず」を読み始めたからといって、それは特に問題となることでも批判されることでもないのです。本当に問題なのは、そういった「キャラ萌え」のみを求めるばかりで内容が全くない作品、及び内容を全く求めない読者にあります。逆に言えば、たとえキャラ萌えの要素があったとしても、その一方できちんとテーマやストーリーといった内容がしっかりしており、読者もそれを求めていれば作品として問題ないといえます。
なぜなら、送り手側がなんらかの「人気の出る要素」(ここでは「キャラ萌え」)を用意してユーザーを惹きつける手法を取るのは当然のことだからです。キャラ萌え以外にも、例えば受けそうな背景世界や設定を用意したり、娯楽要素としてアクションやミステリーの要素を追加したり、視覚・聴覚等に訴える演出要素を強化したり(映画「マトリックス」などは演出要素の固まりといえます)といった手法をとる。これは当然。
むしろ、そういった手法をまったく採用せずに硬派を気取るほうがわたしには不快ですね。「一体何考えてんだ。売る気あんのか!」と本気で思います。これはガンガンWINGに限らず、エニックス作品全体に言えることですが、エニックスのマンガはとにかくサービス精神が旺盛で、読者を喜ばせるような要素や企画を積極的に盛り込みます(これは単に作者一人一人の傾向ではなく、編集部としてのマンガ作りの方針だと思われます)。そのため、硬派を気取った作者のひとりよがりや自己満足全開なマンガはエニックスではほとんど見られません。これはエニックスマンガの大きな特長です。
そしてこのような読者サービスだけでなく、きちんと内容面も充実しているのもまたエニックスマンガの利点でして、キャラ萌えの要素があるからといって、内容がないということは決してないのです。
そもそもわたしは前ページでWINGの萌えマンガを作品別に紹介した時に、萌えのポイントだけでなく、きちんと内容も紹介しました。これらのマンガはどれも充実した内容のあるマンガなのであって、キャラ萌えの要素があるからといってなんら問題とはならない。むしろそれは読者を意識したエンターテインメント要素として褒められるべき点なのであります(笑)。さあ、WINGの萌えマンガを読んで、「エンターテインメント至上主義宣言」を標榜するWINGを応援していきましょう(笑)。
「ガンガンWINGの作品」にもどります
トップにもどります
| 広告 | 通販 花 | 無料 チャットレディ ブログ blog | |